ITフリーランスの稼働報告書の書き方
無料ジェネレーター付き・勤務表テンプレート
準委任(SES)契約では、毎月「いつ・何時間稼働したか」を稼働報告書として提出し、その合計時間で精算幅の超過・控除が決まります。このページでは書き方を解説し、平日一括入力・休憩の自動控除・祝日対応のジェネレーターで、A4 1枚の報告書をそのまま作れます。合計時間は請求書ジェネレーターに引き継げます。
入力内容はサーバーに送らず、このブラウザにだけ月ごとに保存されます(他の端末・ブラウザには引き継がれません)。
対象月と基本情報
氏名・契約先は次回以降も自動で入ります日別の稼働時間
土日祝は飛ばします。あとから休んだ日を「×」で消し、残業や半休の日だけ個別に直すのが早いです。
| 日 | 曜 | 開始 | 終了 | 休憩 | 実働 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 火 | — | |||||
| 2 | 水 | — | |||||
| 3 | 木 | — | |||||
| 4 | 金 | — | |||||
| 5 | 土 | — | |||||
| 6 | 日 | — | |||||
| 7 | 月 | — | |||||
| 8 | 火 | — | |||||
| 9 | 水 | — | |||||
| 10 | 木 | — | |||||
| 11 | 金 | — | |||||
| 12 | 土 | — | |||||
| 13 | 日 | — | |||||
| 14 | 月 | — | |||||
| 15 | 火 | — | |||||
| 16 | 水 | — | |||||
| 17 | 木 | — | |||||
| 18 | 金 | — | |||||
| 19 | 土 | — | |||||
| 20 | 日 | — | |||||
| 21 | 月祝 | — | |||||
| 22 | 火祝 | — | |||||
| 23 | 水祝 | — | |||||
| 24 | 木 | — | |||||
| 25 | 金 | — | |||||
| 26 | 土 | — | |||||
| 27 | 日 | — | |||||
| 28 | 月 | — | |||||
| 29 | 火 | — | |||||
| 30 | 水 | — |
精算幅チェック → 請求書へ
任意月額・精算幅・稼働時間・契約先・対象月が請求書ジェネレーターに引き継がれ、超過・控除が明細に入った状態で開きます。
未入力:氏名
| 会社名 | 個人 | 契約先会社名: | 連絡方法 | |
| 氏 名 | (氏名) | 作業場所名称: |
| 月/日 | 曜日 | 作業時間 | 人数 | 実作業時間 | 備考 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 自 | 至 | 人数 | 備考 | ||||
| 9/1 | 火 | ||||||
| 9/2 | 水 | ||||||
| 9/3 | 木 | ||||||
| 9/4 | 金 | ||||||
| 9/5 | 土 | ||||||
| 9/6 | 日 | ||||||
| 9/7 | 月 | ||||||
| 9/8 | 火 | ||||||
| 9/9 | 水 | ||||||
| 9/10 | 木 | ||||||
| 9/11 | 金 | ||||||
| 9/12 | 土 | ||||||
| 9/13 | 日 | ||||||
| 9/14 | 月 | ||||||
| 9/15 | 火 | ||||||
| 9/16 | 水 | ||||||
| 9/17 | 木 | ||||||
| 9/18 | 金 | ||||||
| 9/19 | 土 | ||||||
| 9/20 | 日 | ||||||
| 9/21 | 月 | 敬老の日 | |||||
| 9/22 | 火 | 国民の休日 | |||||
| 9/23 | 水 | 秋分の日 | |||||
| 9/24 | 木 | ||||||
| 9/25 | 金 | ||||||
| 9/26 | 土 | ||||||
| 9/27 | 日 | ||||||
| 9/28 | 月 | ||||||
| 9/29 | 火 | ||||||
| 9/30 | 水 | ||||||
| 合 計 | 0 時間 00 分 | 責任者氏名 | |||||
稼働報告書 3行まとめ
- 書くのは日ごとの開始・終了・休憩と実作業時間、月の合計。実作業時間は「終了 − 開始 − 休憩」。
- 月合計が精算幅(例: 140〜180h)のどこにあるかで、超過の加算・控除の減額が決まる。契約の精算単位(15分など)で切り捨ててから判定。
- 締め日(月末)のあと常駐先の承認 → 請求書の順。承認前に請求書を出さない。
稼働報告書の各項目の書き方
| 項目 | 書き方 |
|---|---|
| 会社名 / 氏名 | 個人事業主は会社名を「個人」か屋号にし、氏名は契約書と同じ表記にする。 |
| 契約先会社名 | 契約書の相手方。エージェント経由ならエージェント名(常駐先ではない)。 |
| 作業場所名称 | 常駐先の会社名やプロジェクト名。フルリモートなら「リモート」と書く。 |
| 月/日・曜日 | 月の全日を並べ、稼働していない日は空欄のままにする(詰めない)。 |
| 作業時間 自・至 | 実際の開始・終了時刻。契約の定時と違っても実時間を書く。日をまたいだら備考に「翌日」と書く。 |
| 人数 | 準委任の個人契約なら常に 1。 |
| 実作業時間 | 終了 − 開始 − 休憩。休憩60分を引き忘れるミスが最も多い。 |
| 備考 | 半休・残業理由・振替・在宅など、時間が普段と違う理由を一言。承認者が見て納得できる程度で十分。 |
| 合計 | 分単位で合算し「88時間45分」のように書く。小数(88.75h)も併記すると精算計算がしやすい。 |
| 責任者氏名 | 常駐先の承認者。空欄で出して先方に記入してもらう運用も多い。 |
稼働時間と精算幅の関係
合計時間が請求額を決める
精算幅 140〜180h なら、合計がこの範囲内は月額どおり。180h を超えた分は超過単価で加算、140h に満たない分は控除単価で減額されます。超過単価・控除単価は契約の方式(中間割 / 上下割)で決まります。
精算単位で切り捨ててから判定
「15分単位切り捨て」の契約なら 139時間50分 は 139時間45分 として扱われ、下限 140h に届きません。月末ギリギリの調整では単位も含めて計算してください。
祝日が多い月は下限に注意
5月・8月・12〜1月は平日が少なく、定時稼働だけでは 140h に届かないことがあります。契約に「営業日数による日割り」があるか確認し、なければ早めにエージェントへ相談を。
提出の流れ(締め → 承認 → 請求)
- 月末に締める最終稼働日の退勤後に合計を確定。翌月の第1〜3営業日までに提出という契約が多い。
- 常駐先の責任者に承認をもらう対面なら押印、リモートならメール・チャットで「承認しました」の記録を残す。
- エージェント(契約先)に提出PDF をメール添付。件名は「【稼働報告書】2026年8月分_山田太郎」のように月と氏名を入れる。
- 承認済みの時間で請求書を作る報告書の合計時間と請求書の超過・控除の時間が一致していることを確認してから送る。
稼働報告書のよくある質問
稼働報告書・勤務表・作業報告書は同じものですか?
呼び方が違うだけで、SES・準委任契約で毎月提出する「いつ・何時間働いたか」の記録は同じものです。エージェントや取引先によって「月間報告書」「作業実績報告書」「タイムシート」と呼ばれることもあります。このツールの出力は月間報告書の形式で、日ごとの開始・終了・実作業時間と月合計を記載します。
実作業時間はどう計算しますか?
「終了 − 開始 − 休憩」です。たとえば 10:00〜19:00 で休憩 60 分なら 8 時間 00 分。休憩を引き忘れて 9 時間と書くのがいちばん多いミスです。このツールは休憩を入力すると自動で差し引き、月合計も分単位で合算します。
15分単位・30分単位の切り捨てとは?
契約によって「稼働時間は15分単位で切り捨て」のように精算単位が決まっています。88 時間 50 分は 15 分単位なら 88 時間 45 分、30 分単位なら 88 時間 30 分として精算されます。報告書には実時間をそのまま書き、精算幅チェックで単位を選ぶと請求に使う時間が分かります。
精算幅を下回りそうなときはどうすればいいですか?
控除(減額)になります。月の途中で「あと何時間で下限に届くか」を確認し、稼働を調整できるなら調整、難しければ早めに取引先とエージェントに共有してください。祝日が多い月(5月・8月・年末年始)は下限に届きにくいので、契約時に精算幅の日割りや下限の引き下げを交渉しておくのも手です。
責任者氏名の欄は誰が書きますか?
常駐先の担当者(PM やリーダー)が確認して記入・押印する欄です。空欄のまま提出して先方に書いてもらう運用が一般的ですが、事前に名前が分かっていれば入力しておくと戻りが減ります。リモート案件ではメールでの承認をもって代える取引先も増えています。
入力した内容はどこかに送信されますか?
いいえ。すべてブラウザ内で完結し、サーバーには送信しません。入力内容はお使いのブラウザ(localStorage)にだけ保存され、月ごとに残ります。Safari は7日間サイトを開かないと保存データを自動削除する仕様のため、毎日つける場合は問題ありませんが、月末にまとめて書く方は Chrome / Edge がおすすめです。
請求書にはどう引き継げますか?
精算幅チェックに月額単価と精算幅を入れると、「この稼働時間で請求書を作る」ボタンから請求書ジェネレーターが開き、月額・超過・控除の時間と単価が明細に入った状態になります。契約先名と対象月も引き継がれます。
まとめ|稼働報告書は「休憩を引く・精算単位で丸める・承認してから請求」
報告書で差し戻されるのは、休憩の引き忘れと合計の計算ミスがほとんどです。上のジェネレーターは休憩を自動で差し引き、分単位で合算し、精算幅に対して今どこにいるかを表示します。承認が取れたら「この稼働時間で請求書を作る」から、そのまま請求書に進めます。
無料ジェネレーターで稼働報告書を作る

